まもなく 2月・・・

 厚生労働省は24日、全国約5千の定点医療機関
から1319日の1週間に報告されたインフルエンザ
の患者数が9712人で、1医療機関当たり18.38
だったと発表しました。前週比0.52倍と半減した
そうです。
ただ、昨年末からの感染者数のピークは越えた
可能性が高いが、依然として高水準が続いている
とのニュースでした。

あっという間に、正月も終わり2月に入ろうと
しています。
2月の初めというと、初午が有名です。

ご存じのとおり、初午は、稲の豊作にご利益のある
神様「稲荷大神」とつながりがあります。
この稲荷大神が京都・伏見稲荷大社の奥に広がる
稲荷山に降り立ったことから、稲荷大神を祭る行事が
行われるようになりました。

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稲荷大神が稲荷山に御鎮座したのは、和銅4年(711年)
の初午の日と言われています。
そのため初午の日に初午祭を開くようになったのは、
奈良時代のころからと考えられています。
そして、それから1000年以上経った現代でも、
同じ風習が全国各地で続けられているのだそうです。

初午の言い伝えとして
初午には、稲荷大神のお使いといわれるキツネにまつわる
言い伝えがあります。
2匹の男キツネが1匹の女キツネをめぐって争いを繰り広げ
負けた男キツネが村に火をつけたというストーリーです。

そのため、初午の日には地域の消防団が火の用心を呼びかけ
ているところもあるのだそうです。

さらに、初午の早い年は火事が多くなるとも言われています。
初午は、2月の最初の午の日です。
新暦にしても旧暦にしても年によって午の日が違うため
早い遅いの違いがあります。

ちなみに、今年の初午は、新暦では2月6日。
旧暦では、3月2日だそうです。

いずれにしても、火の用心は大切です。

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