立春に入りました・・・
立春とは、二十四節気(にじゅうしせっき)において
春の始まりで、1年の始まりとされる日です。
一昨日、2月4日が今年の立春でした。
二十四節気は紀元前の中国で生まれた、太陽の動きに
基づいた暦です。
1年を4つの季節に分け、さらにそれぞれの季節を6つ
に分割しています。
4×6=24なので、二十四節気ということです。
四季の最初が、立春、立夏、立秋、立冬。
この4つは「四立(しりゅう)」と呼ばれています。
二十四節気
古代中国では冬至日を1年の区切りにしていましたが
だんだんと「春から1年が始まる」という考えになり
国民に季節の運行を知らせることが、王の大事な役目
となり、冬よりも春の方が重要な季節になったのだ
そうです。
四立の前日が「節分」です。
このブログでも、デイサービスでの節分の様子が紹介
されてました。
本来は1年に4回ありますが、その中で、1年の終わり
であり、大みそかともいえる立春の前日が、今も豆まき
など節分の行事を行う大事な日として残っているのだそ
うです。
新暦の正月とはまた、違った意味での新年の始まりです。
今年も、元気に過ごしましょう。
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